購入単価が比較的安い、初心者向けの高配当株3選!
資産が減ることが怖い、暴落したらどうしよう…など不安な方でも始められる高配当株を、初心者向けに分かりやすく解説します。
高配当株の配当金はいつ?いくら?
配当金は、会社の利益の状況で有無・増減が決定し、年1回の本決算または中間決算も入れて年2回支払う企業が多いです。
権利付き最終日にもっていれば、資格が得られます。
3月・6月が多いが、その他の月の場合もあり企業によって異なる。(実際に振り込まれるのは2〜3ヶ月後)
初心者向け 高配当株おすすめ3選! (R5.5.12株価)
①ヒューリック(銘柄番号3003)
・株価1,223円(通常は100株単位での購入)なので、100株購入で122,300円支払います。(R5.7.7株価より)
・配当→6月、12月(権利付き最終日に持っていたら配当金がもらえます)※次回の場合は12月末頃です
・予想配当金→46円 これは年間の予想配当金額なので、6月・12月は23円ずつの予想となっており、100株での購入者は2,300円の配当金が後日入金されます。
・配当利回り→3.76%
配当利回り=1株の年間配当金÷現在の株価
都心を中心に好立地のビルを多数保有。特に銀行店舗ビルの建て替えや高層化で収益力を高めている。
連続増配11年
②三菱HCキャピタル(銘柄番号8593)
・株価864.5円(通常は100株単位での購入)なので、100株購入で86,450円支払います。(R5.7.7株価より)
・配当→3月、9月(権利付き最終日に持っていたら配当金がもらえます)※次回の場合は9/27です
・予想配当金→37円 これは年間の配当金額なので、9月は18円予想となっており、100株での購入者は1,800円の配当金(税引き前)が後日入金されます。
・配当利回り→4.28%
2021年に三菱UFJリースと日立キャピタルが合併して誕生した、総合リースの大手。産業機械や建設機械、情報通信機器のリースを軸に、不動産、再生可能エネルギー、金融サービスなどを多角化。さらに、米国の航空機リースや海上コンテナリース企業を買収するなど、M&Aで海外事業を拡大させている。
航空機以外は好調で、特に海上コンテナリースと欧米の金融事業が伸び、連続増配23年。
③JT(日本たばこ産業)(銘柄番号2914)
・株価3,096円(通常は100株単位での購入)なので、100株購入で309,600円支払います。(R5.7.7株価より)
・配当→6月、12月(権利付き最終日に持っていたら配当金がもらえます)※次回の場合は12月末頃です
・予想配当金→188円 これは年間の予想配当金額なので、6月・12月で94円ずつの予想となっており、100株での購入者は9,400円の配当金(税引き前)が後日入金されます。
・配当利回り→6.07%
日本においては喫煙率の低下により斜陽産業のように感じますが、JTの海外売上高比率は6割超えもあります。世界を見渡せば新興国など未だ喫煙率が高い国も存在しており、喫煙率が下がったとしてもタバコの値上げが行われているため、業績は安定的。
為替の影響とロシアのリスクには注意
ハピタス登録はこちらから↴
番外編:NTT(日本電信電話)(銘柄番号9432) R5.5.12株価
配当安定のNTT株が6月30日を基準日として7月1日付けで1対25の株式分割を行うと発表。
投資単位の引き下げで幅広い世代で投資家層を拡大することを目指す。
発行済み株式は36億2201株から905億5031株に増加する。
株価4,108円を25分割すると100株で16,432円になる。
現在4株なら12,324円で購入できるね!
まとめ:初心者が買うべき高配当株とは
- 安定収益株
- 安定配当株
- 購入単価の安いもの(変動が少ない)